フジテレビ視聴率低迷の原因と今後のテレビ局の動向





フジテレビ、このままじり貧状態が続けば経営の危機に陥ります。

 

かつてフジテレビは、ドラマやバラエティーなどにおいて他局を寄せ付けない強さを誇っていました。

 

いつからどのようにして凋落は始まったのでしょうか?

 

フジテレビの現状と今後について探ってみました。

フジテレビ王者から転落

 

フジテレビドラマの視聴率上がらず

 

フジテレビの凋落が止まりそうもありません。

芳根京子主演のドラマ「海月姫」も亀梨和也主演の「FINAL CUT」もさらに深田恭子の「隣の家族は青く見える」も視聴率低迷で苦戦しています。

 

バラエティー「世界の村のどエライさん」に至っては第二回の視聴率がわずか3.3%と目を覆いたくなるような結果となりました。

 

ここまで全体的に視聴率が落ちてくると、番組の内容以前に企業のイメージ悪化が視聴率に影響しているように思います。

 

大物タレントや売れっ子タレントは、今後、フジの番組には出たくないと思うようになるかもしれません。

 

フジテレビに出ることによって、タレントとしてのイメージ悪化を避けたいと思うようになったらそれこそフジにとっては命とりです。

 

フジテレビ人気回復狙った切り札使えず

 

フジテレビはかつて王者として君臨してて多くの人の認知を得ていました。

ところが、一旦歯車が狂ってからは、何度も立て直しを計ってはいるのですが、思うにように事が進まず泥沼にはまり込んでしまっています。

 

まるで不祥事を起こしたメーカーが、その後商品が売れずに不振に喘いでいる姿に良く似ています。

 

さらに追い打ちをかけるような事態も発生しています。

 

4月にスタートするニュース番組に元NHKの登坂アナを起用して人気回復をもくろんでいましたが、スキャンダルで降板となりました。

 

フジテレビにとってみれば麿と呼ばれ知名度抜群の登坂アナは切り札だったわけですが、切り札さえも使えない状況は踏んだり蹴ったりです。

 

フジテレビ視聴率低迷の原因

 

フジテレビスポンサー離れが加速

 

フジテレビの視聴率の悪化は、数字にも明確に表れています。

ゴールデンタイムの視聴率は2010年度までは毎年のように首位をキープしていました。

 

その後日本テレビに抜かれると、あとはどんどん他局に抜かれてしまい、主要局では万年最下位のテレビ東京にすら抜かれてしまいそう凋落ぶりです。

 

視聴率の低下は、すなわちスポンサー料の低下を意味します。

 

2011年3月期以降、景気の回復の波にのり各局が収入を順調に伸ばす中、フジテレビだけが下落を続けています。

 

そのため、スポンサーがどんどん離れていってしまい、番組制作にあたって微妙な蔭を落としています。

 

フジテレビの局内事情

 

過去の栄光を未だに追っている、世の中の流れについていっていない、ドラマはどれも新鮮味がない、女子アナをいつまでもアイドルのように扱っている。

散々な言われようですが、客観的に見て本当にそうなのか疑問です。

 

転落への加速がついてしまってもう誰も止められないという感じです。

 

低迷から抜け出せない原因は経営陣にあるとも言われています。

 

経営陣に意見を言える社員はフジテレビ内に誰もいないし上と下の風通しが良くないから体質改善が進まない。

 

最も、フジテレビは業界最高レベルの年収といわれているので、全てを捨てる覚悟のある社員はいないんでしょう。

そんな人達が視聴率を回復させるような思い切ったことできるわけないと思うのが自然です。

 

そういう経営陣を一新できない株主にも問題ありです。

 

テレビ局の今後の動向

 

インターネットがテレビを変える

 

テレビの衰退は時間の問題で不可欠となる第二、第三の柱の確立が急務です。

 

テレビ業界は、かつて隆盛を誇っていました。

高度経済成長期は、テレビによる情報が人々の共通の話題となり、世論にも非常に大きな影響力を持っていました。

 

しかし、インターネットの登場により、テレビに頼らなくても、必要な情報はいつでもインターネットから検索できるようになりました。

 

また、様々なコンテンツがインターネット上に溢れるようになり人々は今まで絶対的な存在であったテレビに対して必要性が薄れてきたのです。

 

スマートフォンの普及やそれに伴う動画コンテンツの充実は、家でなくても外出先でも十分楽しめます。

 

動画コンテンツの普及によってテレビの衰退は今後加速していくでしょう。

 

テレビ局の多角経営化が加速

 

各テレビ局も将来を見込んで対策を立てているようですが、大きな流れはテレビ事業に加えて、新たな収益の柱を確立させることです。

 

日本テレビはインターネット動画サイトの「Hulu」を買収し、動画分野にも力を注いています。

 

テレビ朝日は「AbemaTV」に出資、テレビ東京も自社コンテンツの配信を模索しています。

TBSに至っては、テレビ局の本拠地である赤坂を中心に不動産分野にも進出しています。

 

今後、各テレビ局は利益面においては、放送・コンテンツ事業に加え不動産事業の方へも力を注いでいくと思われます。

 

各テレビ局にとってフジテレビの凋落は対岸の火事ではないのです。

 

生き残っていくには多方面の進出がいづれ必要になってくると思われます。

 

まとめ

 

フジテレビの最近のドラマは視聴率の低迷に喘いでいます。

 

人気女優を起用しても回復の兆しは見えません。

 

視聴率低迷はドラマばかりでなく、他の分野にも波及しています。

視聴率低下はスポンサー離れを加速させます。

 

よくよく調べて見ると、視聴率の低迷はフジテレビに限ったことではありません。

 

テレビ局全体の問題であり、インターネットの普及に伴い今後テレビの衰退は進んでいくと思われます。

 

テレビ局が生き残って行くには経営の多角化が必要で第二、第三の柱の確立が急務です。





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